娘と同じデンタルクリニックでインプラント治療を受けました｜東京のインプラントならご相談ください。

私は60代後半の女性です。1年ほど前の食事中、特に硬いものを噛んだわけでもないのに差し歯が折れてしまいました。
折れた歯を持って痛みに泣きそうになりながら歯医者さんに行ったのですが、歯の根元が折れていて再度接着することが出来ないと言われました。
笑った時にギリギリ見えるか見えないかという位置ですが、部分入れ歯も気が進まず、ひとまずそのまま何もしないことを選んだのです。しかし、元々違和感のあった嚙み合わせがよりひどくなり、かみしめ癖も悪化するようになった私を見かねて娘がインプラントを提案してくれました。娘も以前に治療を受け、今では義歯と感じないほど馴染んで嚙み合わせも良くなったそうです。
私の年齢で治療が可能なのか懸念したのですが、娘が治療したクリニックで検査いただくと、骨造成を行い、骨の確保が出来たと判断できてからインプラントの埋入をご提案頂きました。その後、精密検査を経て骨造成を行い、ようやく骨が安定したので先月にインプラント埋入手術をして頂き、今では隣の歯と馴染んで違和感がありません。
今後、定期健診を受けながら経過を見ていきます。

インプラント治療では、患者様のお悩みやご要望を細かく伺い、レントゲン撮影やCT撮影、口腔内精密検査での歯周病検査や噛み合わせの診査、歯型模型の採取を含めた必要な諸検査を行います。
検査結果に基づいて患者様に最適な治療プランを複数にご用意し、治療の内容や費用、治療期間について丁寧にご説明をさせて頂くのが当院の方針です。
当院が考えるインプラント治療は、食生活を取り戻すことに重点を置いていますので、顎の骨量が十分である状態であると確認が出来てからインプラントの埋入手術を行います。そうでなくては長期間安定して使用することができないからです。
骨量が十分でない場合は、骨移植手術やGBR（骨再生誘導法）、歯肉移植・移動術などを駆使して機能的にも、そして審美的にも元の状態に近づけるよう全力を尽くします。そして、インプラント埋入後に義歯を装着してからは定期健診が不可欠です。清掃状態の確認や付着した歯石、汚れも定期的にクリーニングを行い、美しく機能的な状態を維持しなくてはいけないため、患者様の取り組みが必要な治療とご理解ください。