インプラント治療で起こりうるトラブルとは?|東京のインプラントならご相談ください。

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Q

インプラント治療で起こりうるトラブルとは?

質問 現在51歳ですが、40歳になるまで正しい歯磨きの仕方を理解していませんでした。子供のときは親に言われて毎日朝晩の2回歯磨きをしていましたが、その当時はただゴシゴシ力強く磨いていて、それが正しい歯磨きの方法だと思っていました。
しかし、インターネットが普及して多くの情報が世の中に出回るようになると、これまで正解だったと思っていた歯磨きの仕方が間違っていたのではということに気づき、そのときにはもう手遅れの状態でした。
40歳の誕生日を迎える直前に奥歯を抜かなければいけない事態となり、ブリッジを装備することを余儀なくされ、そのときに通っていた歯医者さんではじめて正しい歯磨きの仕方を教わりました。
それからは極力毎食後正しい方法で歯磨きをするようにしていて、ブリッジも維持してきました。しかし、ついにその寿命を迎えようとしています。
現在通っている歯科医院の先生から、次にブリッジを入れている箇所が痛んだら入れ歯かインプラントにするしかないと言われてしまいました。
まだ50歳を少し過ぎたばかりで入れ歯にするのは嫌なので、そのときを迎えたらインプラント選択しようと考えているのですが、そうなると手術をしなければいけないので心配です。
インプラント治療で起こりうるトラブルにはどのようなきことがあるか教えてください。
  • yajirusi
A

感染症を引き起こすリスクもあります

インプラント治療には手術が必要になるため、衛生環境がしっかり整っていないような状況で処理を行うと感染症を引き起こすようなリスクもあります。
衛生環境を整えるには、完全な殺菌状態にしなければいけなくて、専用の手術室のないような歯科医院で治療を受けることはおすすめできません。
感染症を引き起こすと、インプラントの脱落の原因にもなってしまいます。インプラント治療に慣れていない歯科医師が手術を行うと、術中に神経を損傷してしまったり、インプラントの埋入方向を誤ったりなどのリスクも生じやすくなります。
手術ミスを起こさないためには、CT撮影などによるデータを活用して綿密な埋入箇所の診査・診断を行う必要があります。事前の手術のシミュレーションを徹底することも大事なポイントです。
手術が成功しても、インプラントは通常下顎の場合で2ヶ月、上顎は3ヶ月ほどで骨と結合します。結合するまでの間は、患部を頻繁に触ったり、無理な力が加わったりすることでインプラントの定着に影響がでることもありますので、術後の経過をしっかり見ることも重要になります。

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