インプラント治療で起きるトラブルにはどんなことがある?|東京のインプラントならご相談ください。

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Q

インプラント治療で起きるトラブルにはどんなことがある?

質問 かなり前に左の奥歯を抜きました。そのときに通っていた歯医者さんから、入れ歯にすることをすすめられましたが、お手入れが面倒だと思い、歯がなくても日常生活に支障がなかったこともあり、今までそのままにしてきました。
しかし、奥歯が1本ないだけで徐々に歯に隙間が空いてきたことに気づき、入れ歯ではなくインプラントにしたいと思っています。
ちなみに、以前通っていた歯医者さんではインプラント治療に対応していなかったので、そこで治療を受ける場合は入れ歯にするしか選択肢がありませんでした。
それに、インプラントにするなら、それを専門にしている歯医者さんで治療を受けたいのですが、それでも手術が必要な治療なので不安な気持ちはかなり大きいです。
インプラント治療で起きるトラブルにはどんなことがあるか知りたいので、ご回答ください。
  • yajirusi
A

トラブル予防のために経験豊富な歯医者さんで治療を受けましょう

ご指摘の通りに、インプラント治療には手術を伴うことから、手術中の細菌感染、血管や神経の損傷、ドリルによるオーバーヒートなどのさまざまなリスクがあります。
普段は虫歯や歯周病などの治療をメインにしていても、インプラント治療に対応している歯医者さんも少なくないですが、安全に手術を行うには手術中の細菌感染には十分な注意を払う必要があり、そのためには手術をする環境をしっかりと整えなくなくてはいけません。
インプラント専門のクリーン環境がしっかり整えた手術室がないような歯医者さんでは、細菌感染のリスクが高くなるため、滅菌や消毒体制も含めてしっかりした設備がある歯科医院を選びましょう。
手術室はすぐ横で他の患者さんの治療を行っているような半個室の環境ではなく、完全個室であることが好ましいです。
インプラント治療では、手術中に血管や神経を損傷させられるリスクもあります。これは、手術の中でもかなり大きなトラブルで、過去に死亡事故が発生したこともあります。
歯科医師の腕も重要ですが、歯科用CTによる精密検査やコンピューター上でシミュレーションを実施することにより、リスクを回避しやすくなります。
人工歯根であるインプラント体を埋め込むには、顎の骨に穴を開けなければいけません。このときにドリルを使用しますが、切削操作を誤ると顎の骨に過剰な熱が伝わってオーバーヒートを起こすことがあります。
これが起きると骨組織も変性を起こしたり、インプラント体との結合が成されなくなったりして、治療が失敗に終わってしまいます。
インプラント治療の実績が豊富な歯科医師に施術をしてもらうのが、このようなトラブルを回避する最善策です。

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