インプラント治療は何回くらい治療に通うのですか？｜東京のインプラントならご相談ください。

他の治療と比べ治療期間が長いと言われるインプラント治療ですが、どのような内容でどのくらいの期間を要するのか知っておくとライフスタイルプランも立てやすいと思います。引越しや就職、転職や旅行、留学、結婚や出産など様々なプランに支障がないようインプラント治療計画を立てるのが賢明です。それでは、なぜインプラントには長い治療期間を要するのか、そして平均的な治療期間についても説明致します。

インプラントの治療期間は下顎で6か月、上顎で1年ほどかかると考えられており、患者様の口腔内の状態や骨量、インプラント体の埋入手術法によって変わります。治療前には細かく精密検査やCT撮影を行い医師が治療計画を作成しますので、カウンセリングの際にご相談されてはいかがでしょうか。
現在、虫歯や歯周病にかかっておらず、健康状態も良好であれば比較的早期に外科手術が行えるのではないかと考えられます。とはいえ、治療後のメンテナンスが欠かせないのがインプラント治療ですので、留学期間が長い場合の対応について十分な検討が必要となるでしょう。

（インプラント平均治療期間）
一般的に、6か月〜1年の治療期間と言われています。期間にこれだけ差があるのは、患者様の口腔内の健康状態の差によるものです。手術がすぐに行なえる十分な骨量があり、歯茎が健康な方はすぐにインプラント体の埋入手術を始めることができ、顎の骨とインプラント体との結合もしやすく治療がスムーズに進みます。
（インプラントの治療の流れ）
治療前検査・カウンセリングなど：通院回数2〜3回
インプラント治療を行うにあたって口腔内や顎の骨の状態、健康状態を細かく検査する必要があります。精密検査、歯科用CT撮影などを行った上で医師が治療計画を作成し、患者様への治療法、費用、通院期間などの説明および、患者様の意思を伺うなどのカウンセリングを行います。

事前治療
インプラントの外科手術をすぐに受けられない問題箇所の治療を行います。歯周病や骨の骨造成が必要な場合は、状態が改善されるまで治療をしてからインプラント治療に入ります。
インプラント体埋入手術：1日(入院は必要ありません)
インプラントの土台となるインプラント体を埋め込む外科手術は1回法と2回法があり、その違いは切開手術の回数の違いです。医師の判断で患者様に合った方法が提案されます。
1回法：通院回数1〜2回、通院期間：1日〜2週間
2回法：通院回数4〜6回、通院期間：3〜7か月
インプラント定着期間：3〜6か月
2回法で手術を行った場合は、1回目と2回目の手術の間にインプラント体と顎の骨の定着に3〜6か月待ちます。2回目の手術の後は1〜6週間空けて人工歯を装着します。
定期健診でのメンテナンス：年に3回〜半年に1回ほど(歯科により異なります)
治療後の定期健診はインプラントを安全に使用するためにとても大切です。歯科医によっては1〜2か月おきに設定している場合もあります。