インプラントの手術方法について教えてください|東京のインプラントならご相談ください。

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インプラントの手術方法について教えてください

インプラントは外科手術を必要とする治療であり、精密な検査や診断の上で手術が行われます。インプラントの手術方法には1回法と2回法があり、その数字の通りに手術が1回で済むものと2回必要なものです。患者様のお口の中の状態や治療計画により手術法が提案されるのが一般的です。
ここでは、インプラントの2つの手術方法についてそれぞれご説明致します。

医師からの回答

インプラント治療では失った部分の歯茎を切開し、顎の骨にドリルで穴を開けてインプラント体を埋入します。穴を開けると言ってもインプラントが収まる比較的小さな穴であり、大きな穴を開けるわけではありません。
手術をしてから1日程度は唾液に血が混ざりますが、出血が多い場合はガーゼや脱脂綿で傷口にあて、20分ほど噛んで頂くと出血はおさまります。
インプラント治療の前にはカウンセリング及びCT検査や血液検査を含む様々な検査を行い、患者様の治療計画が組まれ、患者様の健康状態により前衛治療が提案されます。
インプラント治療に長けている歯科医に相談されることをお勧めいたします。

インプラント 東京 1回法手術

(1回法) 手術が一回だけですのでお身体への負担が少なく、治療期間が短いのが特徴です。インプラントを埋入するために十分な顎の骨量が必要となります。
手術の流れ
局部麻酔をして、歯を失った部分の歯茎を切開し、顎の骨にドリルで穴を開けインプラント体を埋め込みます。
インプラント体の上に土台となるアバットメントを取り付け、切開した歯茎を縫合し、1〜2週間に抜糸します。この状態で歯茎の治癒に約2〜3週間待ち、骨とインプラント体の結合を強くするために3〜6か月ほどの治癒期間をおきます。上顎で4〜6か月、下顎で2〜3か月が目安とされています。
インプラントと骨の結合が確認されると型取りを行い、義歯(人工歯)を製作し、装着させて完了です。

インプラント 東京 2回法手術

(2回法)手術を2回行うため1回法と比べて身体への負担は多くなり、1回法よりも治療期間が長くなります。骨造成などの手術を行う場合や、感染症に不安がある場合に適しています。
手術の流れ
1回法と同じように局部麻酔をして、歯を失った部分の歯茎を切開し、顎の骨にドリルで穴を開けインプラント体を埋め込みます。
インプラントを完全に歯肉の粘膜の中に入れ、切開した歯茎を縫合。蓋をした状態であるため感染症のリスクが軽減できます。骨とインプラント体の結合を強くするために2〜6か月ほどの治癒期間をおきます。上顎で2〜6か月、下顎で2〜3か月が目安とされています。インプラントと骨の結合が確認されると2回目の手術です。再度、歯茎を切開し、インプラントの上部構造を連結させるネジ穴の部分を歯茎の上に露出させ、上部にチタン製のキャップを一次的に装着させた状態で切開した歯肉の治癒を待ちます。
歯肉が治癒してからキャップを外し、アバットメントを装着。ネジでインプラント体に固定し、製作しておいた義歯(人工歯)を装着して完了です。

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